ご来光を堪能したのも、つかの間、時間を惜しみつつ、やはり頂上を目指さない訳に行かず、私達はやっと腰を上げて、あと少しの山頂まで歩き始めた。
やはり目指すのは、富士山の一番高い場所。標高3776mの<剣ケ峰>まで、絶対に行くぞ〜!!と心に決めて登って来たのだから。 前日の苦しさも、一晩の睡眠で体もだいぶ馴れて、かなり楽になり、また、同行のAちゃんの適切なペース配分に先導してもらって、ゆっくりだけど確実に、私は頂上のお鉢めぐり地点へ向かった。 頂上に久須志神社があったけど、そこは素通りする形で、どんどん登っていく。というか、なんだか殺風景な場所=火口の周りをぐるっと登っていく。すっかり雲の中に取り込まれた形で、周りは霞んでいるし、寒いっ!! だんだん、道が狭くなって、雲の中を歩き続けると、なにやら、壊れかけたような施設跡が・・・。そこが、実は頂上だった!!やったね〜!ついに到着!ほんとの頂上。 『富士山測候所』跡というのだろうか?昨年秋に72年間、有人で世界でも数少ない極地高所研究所だったのに、ついに無人化してしまったの。その測候所の設立当時のことを小説にしたものが、新田次郎著『強力伝・孤島』に収録されている「凍傷」。 その狭い場所にたくさんの人がひしめいてると言うか・・・1本の標柱が建っているだけなのだけど、<日本最高峰富士山剣ヶ峰3776メートル>のまえで、私達も記念写真を撮ることに。(写真は、その間に留守番状態の私達のザック。お疲れさん) さて、いよいよ帰り道。<馬の背>という尾根の部分を降りてゆく。そして、次の私の目的、郵便局で<登山証明書>をもらってくること。(実際は購入して、郵便として送ってもらえるようになっていた)。頂上浅間大社奥宮のところに郵便局が有る。ここの局員さんはえらいな〜〜しかし。とにかく、証明書をゲット!
by e-ku-bo
| 2005-09-08 03:24
| ▲富士山登頂記
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